幹細胞ダーマ鍼｜広島市西区の鍼灸なら鍼灸整体サロンAmulet

幹細胞とは？ いろんな細胞に変化できる能力をもった細胞（細胞の元）

• 医療でも使用される純度100％幹細胞培養上清液

  幹細胞という聞き慣れないワードですが、上記に記載したとおり『いろんな細胞になれる能力』を持った細胞のことで、英語ではStem cell（ステムセル）と呼ばれています。

  Stemとは木の幹という意味で幹細胞（木の幹）から様々な細胞（木の枝）に分かれて、私たちの組織や臓器・器官をつくる成熟した体細胞に変化します。

  体細胞は腎臓なら腎臓、骨なら骨として特定の働きをします。

  一つの細胞が分かれて別の細胞へと変化することを『分化』といい、私たちの体は幹細胞が分化と複製（コピー）を繰り返すことで成り立っています。

  

• 幹細胞の減少 = 老化

  幹細胞とは傷ついた箇所の修復を“成長因子”を使い、繰り返しながら赤ちゃんから成人サイズ成長させる役割を持っています。

  その為、成長期を終えた10代後半以降は急激な減少の一途を辿ります。

  なんと80代では新生児の1/200まで減少します。

  実は40代前後から生活習慣病などが多くみられることも、この幹細胞の数の減少や細胞活性力の低下が関係していると考えられているのです。

  残念ながら加齢に伴う幹細胞の減少は止めることは出来ません。

  

• 幹細胞培養上清液の活用

  上記に記載したとおり幹細胞とは、『いろんな細胞になれる能力』を持っています。

  そこで幹細胞培養上清液の出番です。

  培養上清とは細胞を培養したときにできる上澄み液のことで、細胞や不純物を取り除いた栄養分のみの抽出液です。

  この栄養成分は300～800種類以上にもおよび、特に細胞活性に関係する生理活性タンパク質成分のサイトカイン（成長因子）、エクソソームが豊富に含まれています。

  これらは損傷を受けた細胞の機能回復、老化により衰えた細胞の回復、フレッシュで元気な細胞の増殖に効果が期待できます。

  その為、医療現場でも広く活用されています。